高市早苗首相 (Photo by KAZUHIRO NOGI/AFP via Getty Images)

非難された高市首相の午前3時出勤 背景に国会での質問提出遅れ

高市早苗首相は11月7日未明、同日から始まる衆議院予算委員会の答弁に備えるため、午前3時すぎに首相公邸に行った。首相は午前3時1分に東京・赤坂の衆院議員宿舎を出発し、同4分に公邸へ到着。勉強会には秘書官全員が参加し、約3時間にわたって実施された。未明の勉強会は極めて異例である。

野党側からは「関係職員を深夜に動員するのは異常だ」との批判が上がった。立憲民主党の黒岩宇洋議員は「午前2時半に職員が出勤し、警備や衛視を含め約100人が待機していた」と指摘した。

これに対し高市首相は、これまで役所のレクチャーは受けず、自身で答弁書を読んで理解していると説明。そのうえで午前3時に公邸へ向かった理由として、宿舎のFAXが不調で答弁書を受け取れなかったこと、答弁書の完成が午前3時ごろになるとの報告を受けていたことを挙げ「一読もせずに委員会に臨むわけにはいかなかった」と述べた。多数の職員を深夜に官邸へ呼ぶよりも、公邸で静かに作業する方が負担が少ないと判断したという。

▶ 続きを読む
関連記事
日本は1月12日、南鳥島周辺の水深6000メートルの深海からレアアースを回収する世界初の試験採取を開始した。中共がレアアースを戦略資源として利用してきた中、専門家は、日本が対中依存からの脱却を進める転機になるとみている
高市早苗首相と韓国の李在明大統領は14日、奈良県斑鳩町の世界遺産・法隆寺を訪れた。朝鮮半島ゆかりの国宝などを鑑賞した。
高市早苗首相は13日、地元の奈良で韓国の李在明大統領と会談。共同記者会見で両首脳は、日米韓3か国協力の重要性で一致するとともに、経済安全保障分野での連携を強化していく考えを示した
13日、高市総理と韓国の李大統領が奈良で会談し、戦略的連携の強化を確認した,。ドラム演奏で信頼を深め、組織犯罪や歴史問題でも進展を見た。未来志向の「シャトル外交」定着を印象付ける会談となった
2026年秋の沖縄県知事選に向け、保守陣営は那覇市副市長の古謝玄太氏の擁立を決定した。総務省出身の実務能力と40代の若さを武器に、現職・玉城デニー氏への対抗軸を築く