パスポートの性別表示を「出生時の性別」に限定する方針を一時容認 =米最高裁
アメリカの最高裁判所は11月6日、米国パスポートに記載される性別表示を、パスポート保有者の出生時の性別と一致させることを求めるトランプ政権の方針の執行を容認した。
「トランプ対オア(Trump v. Orr)」と題されたこの裁判に関する裁判所の決定は、署名のない意見表明なしの命令という形をとった。ケタンジ・ブラウン・ジャクソン判事、エレナ・ケイガン判事、ソニア・ソトマイヨール判事の3名は、この新たな判決に異議を唱えた。
裁判所の命令には、「パスポート保有者の出生時の性別を表示することは、出生国を表示することと同様に、平等保護の原則に違反しない。どちらのケースも、政府は単に歴史的事実を証明しているに過ぎず、誰も差別的な扱いを受けているわけではない」と記されている。
関連記事
トランプ氏が仕掛けるHSA(医療貯蓄口座)の大拡大は、医療費を安くするのか?
米FBIは過去1年間で300人以上の人身売買犯と1700人の小児性犯罪者を逮捕した
イスラエル専門家が指摘:トランプ氏の軍事行動はイラン・ベネズエラを打撃し、中共の石油パイプラインを断つ「酸素戦争」。旧秩序を破壊し、権威主義体制の瓦解を促す新地政学
パナマ当局が香港CKハチソン傘下のパナマ港湾会社オフィスを捜索。最高裁が港湾契約を違憲判断し、政府がターミナル接収。中共が非難する中、パナマ大統領は法の支配を堅持と強調
米国際貿易委員会(USITC)が2月26日、中国の最恵国待遇(PNTR)撤回時の経済影響調査を開始。6年間の影響を検証し、8月報告予定。トランプ大統領の訪中を前に、米中貿易摩擦再燃の兆しかも