白髪は“がん予防”のサイン? 東大研究が示す体の防御メカニズム
年齢を重ねるにつれて、多くの人は少なからず白髪が生えてきます。これは避けられない老化現象の一部のように思われます。多くの人にとって白髪はあまり歓迎されないものですが、健康の観点から見ると、実は悪いことではありません。研究によると、白髪は人間の体ががんに対して持つ天然の防御機能を反映している可能性があるのです。
この研究は日本の東京大学で行われたもので、研究者たちは毛包幹細胞がDNA損傷にどのように対応するかを調べ、白髪とメラノーマ(皮膚がんの一種)との驚くべき関連性を明らかにしました。
同大学が10月20日に発表したニュースリリースによると、髪が白くなることとメラノーマは一見まったく関係がないように思われますが、実際にはどちらも色素を作り出す毛包幹細胞がDNA損傷にどのように反応するかに起因している可能性があるといいます。
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