中国共産党の閉ざされた扉の裏で弱体化した習近平
習近平は先週、北京で開かれた中国共産党の最高指導部による非公開の会議(中央委員会総会)を経て、中国の最高指導者としての肩書を維持した。しかし政権がその逆を演出しようとしているにもかかわらず、習近平がもはや絶対的な権力を握っていないことを示す多くの兆候があると、専門家たちは指摘している。
政権の中枢である中央委員会の約300人以上が出席したこの重要会議では、異例なほどの混乱が見られた。注目を集めた軍幹部の粛清、習派側近の排除、理由不明の欠席、そして党の従来の政治優先事項からの転換などである。
中国の国営メディアが依然として「党の団結」を強調する一方で、厳密に演出されたこの会議からは、内部に深刻な不協和が存在することを示す兆しが見え隠れしていると、専門家や内部関係者は語る。
関連記事
中国の王毅外相が全人代会見で米国の「拳は硬い」と認め、中共のイラン支援力不足を露呈。米中関係で台湾に触れず、日中でも高市氏を名指しせずトーンダウン。外交の脆弱さが浮き彫りに
中国外交部の台湾高官訪日に対する非難の裏には、日本の沖縄主権を脅かす「三戦」の罠が潜んでいる。表面的な恫喝に怯むことなく、毅然とした対抗措置と国際社会への情報発信の重要性を説くオピニオン記事
マドゥロ政およびチャベス前政権の下で、ベネズエラはかつて南米で最も豊かな国であり、世界でも上位20位に入る富裕国家の一つとされた地位から、「破綻した産油国」へと転落した。
トランプ政権が、イランの核兵器開発を阻止するため、米軍の特殊部隊を投入して高濃縮ウランを直接奪取する軍事作戦の検討を進めている。昨年の米イスラエルによる大規模空爆以降、核材料の正確な所在が不明となっており、米国とイスラエルは現在、この「消えた核物質」の行方を追跡している
王毅外相の会見の裏に潜む中国の「三戦(法律戦・心理戦・世論戦)」の真の狙いが、日本の自衛権制約と沖縄の主権剥奪にあることを暴き、日本が取るべき対抗戦略を提言するオピニオン記事