Nicoleta Ionescu/Shutterstock

レーシック不要の未来? 実験室の失敗が導いた新治療

電気で軟骨を加熱しようとした化学教授が、眼科手術のあり方を変える可能性のあるミスを犯しました。オクシデンタル大学のマイケル・ヒル氏は、実験で誤って電流を低く設定してしまい、そして、眼を切開することなく角膜の形状を整える、より優しい治療法として、レーシックに代わる可能性を秘めた発見に偶然たどり着いたのです。

この発見は、視力不良に悩み、眼鏡やコンタクトレンズに代わる選択肢を望みながらも、レーシックのリスクに不安を感じている何百万人もの人々に希望をもたらすかもしれません。レーザー眼科手術は一般的に成功率が高いとされていますが、目を切開するため、ドライアイや視力の問題、まれに重篤な副作用などの合併症を引き起こす可能性があります。

 

この画期的な発見は、ヒル氏と共同研究者であるカリフォルニア大学アーバイン校の耳鼻咽喉科・頭頸部外科教授、ブライアン・ウォン博士が、レーザーで軟骨を再形成しようとする試みに失敗したことで、まったくの偶然から生まれました。

▶ 続きを読む
関連記事
ドライアイを放置すると角膜の損傷や視力低下につながる恐れも。画面の位置や湿度、生活習慣の見直しなど、室内環境を整えることで症状の改善をサポートできます
目の疲れや乾き、放置していませんか?実は、目尻の近くにある「瞳子髎」というツボが、日々のセルフケアに役立つ可能性があります。指先から整える、シンプルな習慣を。
目の乾きや疲れ、さらには視界のぼやけを感じることはありませんか? アメリカ眼科協会の資料によると、アメリカのオ […]
目を大きく見せたい一心で引く内側アイライン、実は目の健康を傷つけているかもしれません。専門家の警告と実例から、ドライアイや眼疾患を防ぐ正しいアイメイクとクレンジングの要点を解説します。
ツボ押しや食事の工夫、目の休ませ方など、家庭で実践できる9つの方法で視力をサポート。高価な治療に頼る前に、日常習慣を見直してみませんか。