高市氏首相就任など 国際情勢の変化で台湾海峡の安定に寄与
台湾海峡情勢が「三つの好変化と一つの悪化」を背景に安定化。国際環境の変化や日本新政権、中共軍粛清などが与える影響を解説する。
インド太平洋戦略シンクタンクは最新の「台湾海峡情勢報告書」を公表した。執行長の矢板明夫氏は、過去1か月間に世界で四つの重要な変化が起き、全体として「三つの好ましい変化と一つの悪化」が見られたと指摘した。その結果、台湾海峡情勢を示す独自指標「温度指数」は0.5度低下し、36.9度となったという。シンクタンクは、国際環境は比較的台湾にとって有利に働いているが、台湾内部の政治情勢や社会の分断には引き続き注意が必要だと警告している。
矢板氏は、最近の国際情勢の変化として以下の四点を挙げた。
関連記事
「臓器提供による安楽死」という衝撃的な提案の背景には、移植医療のために「死の定義」を都合よく書き換えてきた歴史がある。生物学的には生きている人間からの臓器摘出という、医療倫理の暗部と欺瞞を鋭く告発する
中国の輸出急増と貿易黒字拡大を受け、米欧など世界的な反発が強まっている。関税逃れのためのサプライチェーン迂回や見せかけの脱中国化が進む中、過剰生産を世界に押し出す中国の経済モデルへの圧力が本格化している
G20で際立った各国の「対中包囲網」。安価な輸出攻勢や人民元の過小評価に対し、世界が突きつける厳しい視線と協調の課題、そしてかつてのプラザ合意の再来を模索する国際社会の動向を読み解く
孔子が説く「好学」の真意を『論語』学而篇第十四章から読み解く。学ぶことの本来の喜びとは何か。物欲や名利にとらわれず、徳を修め日々自らを正す楽しさを見出すことこそが真の学びであると伝える、深い示唆に富む解説
防衛省の沿岸防衛構想「SHIELD」を巡り、米ボーイングが無人戦闘機MQ-28を日本に提案する方針を示した。導入は未定だが、実現すれば南西諸島の監視や日米豪の連携に新たな選択肢となる