東京・お台場 - 2025年7月18日:「鬼滅の刃」の「無限城編」を映画化した三部作を宣伝する日本の店頭ディスプレイが、日本の映画館で初公開された(shutterstock)

「鬼滅の刃」世界的ブーム 現代の「鬼殺隊」とは誰か?

日本のアニメ映画『鬼滅の刃 無限城編』は、現在累計興行収入が約1億2860万米ドルに達し、アン・リー監督の『グリーン・デスティニー』を正式に抜いて北米映画史上最も興行収入を上げた国際映画となった。本作の世界興行収入は現在約6億4800万米ドルで、2025年世界興行収入ランキング5位に躍り出ている。

日本では興行収入が約3625.7億円となり、台湾では興行収入が概算で8億1千万台湾ドルを突破し、今年度の興行収入1位を独走している。

『鬼滅の刃』は今や世界中で現象的な大ヒットとなった。物語は大正時代の日本を舞台にしており、人間社会が表面上は平和でも、裏では「鬼」が暗躍しているという設定だ。鬼は強大な力と再生能力を持ち、人間を食べて生きている。鬼に対抗するため、人間は秘密組織「鬼殺隊」を設立し、その中には様々な武術に精通した剣士たちが在籍し、悪鬼討伐を最終目標としている。

▶ 続きを読む
関連記事
AIは生活を変える一方、犯罪関与や依存、思考力低下など深刻なリスクも指摘される。フロリダ州の提訴を契機に、技術と人間の責任の境界が問われている
核不拡散に向けた米国の取り組みは、かつてない圧力と課題に直面している。インド太平洋地域における核の脅威の深刻化 […]
米最新鋭フォード級空母は電磁カタパルトなど新技術を一挙投入し、巨額費用と度重なる不具合という代償を払った。漸進的発展の原則を飛び越えた試みは、中国空母「福建」が抱える技術的リスクを映す鏡でもある
先日、発表された国際戦略研究所の報告書によると、台湾問題がアジアにおいて最も危険な潜在的引火点だとし、米中が台湾問題で開戦した場合、事態は核攻撃レベルにも波及しかねないと言及。筆者は日本への影響も避けられないとしている
米国と欧州連合(EU)が中国に関税を課すなか、中国共産党政権は新たな輸出市場を模索することになる