(Shutterstock)

新研究:ダークチョコレートとお茶が血圧を下げる可能性

ダークチョコレートや朝のお茶が、確実に心臓に良い影響を与えてます。

約80年間に及ぶ研究により、紅茶、ダークチョコレート、リンゴなど日常的な食品に含まれる抗酸化物質が、血圧を「顕著に」下げ、心血管疾患のリスクを低くすることが明らかになりました。

「これは楽しい食生活を通じて血圧を管理し、心臓の健康を保ちたい人にとって、非常に喜ばしい発見です」と語るのは、サリー大学心血管医学教授であり、今回の研究の主著者であるクリスティアン・ハイス氏です。

▶ 続きを読む
関連記事
しょっぱくなくても塩分を多く含む食品があります。麺線、スポーツドリンク、冷やし中華、パンなど、味からは気づきにくいナトリウム過多食品を紹介し、ナトリウムの健康リスクと減らし方を解説します。
高血圧は「沈黙のキラー」と呼ばれ、脳の血流をじわじわと蝕みます。食事・運動・呼吸の3習慣を整えることが、記憶を守る最良の防御策です。
高血圧は心臓だけでなく脳の血管を静かに傷つけ、「無症状の脳卒中」や白質損傷を引き起こし、数十年後の認知症につながります。中年期からの血圧管理が、老後の自立と記憶を守る最も確実な方法です。
ストレス社会の新発見。薬に頼らず、音楽で血圧を整える? クラシックの“リズム効果”が体に与える驚きの研究結果とは。