逃げ場はあっても、未来はどこにも見えない
赤ちゃん化する若者たち 「逃げなければ生きられない社会の現実」=中国
ぬいぐるみを抱きしめ、布団にこもり、競争から降りる。
「頑張ること」が正義とされた社会の中で、中国の若者たちは次々と歩みを止めている。彼らが選んだのは、戦うことでも諦めることでもない。ただ静かに「生き延びる」という方法だった。
中国で「赤ちゃん化」と呼ばれる現象が広がっている。本来は赤ちゃんや恋人同士だけが使う「宝宝(バオバオ)」、英語の「baby」に近い愛称が、いまではSNSのやりとりや日常会話で誰にでも気軽に使われている。
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