イメージ画像。(AI作成、大紀元)
逃げ場はあっても、未来はどこにも見えない

赤ちゃん化する若者たち 「逃げなければ生きられない社会の現実」=中国

ぬいぐるみを抱きしめ、布団にこもり、競争から降りる。

「頑張ること」が正義とされた社会の中で、中国の若者たちは次々と歩みを止めている。彼らが選んだのは、戦うことでも諦めることでもない。ただ静かに「生き延びる」という方法だった。

中国で「赤ちゃん化」と呼ばれる現象が広がっている。本来は赤ちゃんや恋人同士だけが使う「宝宝(バオバオ)」、英語の「baby」に近い愛称が、いまではSNSのやりとりや日常会話で誰にでも気軽に使われている。

▶ 続きを読む
関連記事
中国の若者が「市長になる方法を教えてください」と役所へ。ところが職員は誰も答えられず、その後アカウントは封鎖された。消されたのは動画か、それとも質問そのものか
中国少林寺の前住職に懲役24年。流用したとされる資金は約66億円。かつて「政治和尚」「仏教CEO」と呼ばれた男に判決が下った
この頃、中国の高校や大学で学生抗議が相次ぐ。「不自由なら死を選ぶ」と書かれた紙が舞い、「自由」の歌声が夜の校舎に響いた
最悪すぎる」と宣伝されたアイスが爆売れした。中国のセブンイレブンで起きた、まるでコントのような実話である。本来は「最高すぎる!」と書くはずが痛恨の誤字。しかしSNSで拡散されると、「そこまで言うなら食べてみたい」という客が続出。人間の好奇心は、時に宣伝文句すら超えてしまう
米国と欧州連合(EU)が中国に関税を課すなか、中国共産党政権は新たな輸出市場を模索することになる