フロントガラスを突き破った鉄パイプが胸を直撃しながらも、最後までバスを停めて乗客を守った運転手の姿、2025年9月15日、香港。(映像よりスクリーンショット)
乗客を守り切った「英雄」

バス走行中に鉄パイプが運転手の胸にグサリ 命懸けで停車した運転手に称賛集まる=香港

香港で15日夕方、走行中のバスに突如として約2メートルの鉄パイプが直撃し、鋭い音とともにフロントガラスを突き破り、運転手の左胸の肋骨に突き刺さった。

乗客たちは声を失い、誰もがバスが衝突することを覚悟した。

運転手は座席に「釘付け」にされたように動けなくなった。呼吸のたびに激しい痛みが襲い、意識が遠のきそうになる中で、運転手は必死にハンドルを握り続けた。苦悶の表情を浮かべながらも、彼は驚くほど冷静に車速を落とし、バスを路肩へと誘導し、全員の命を守り切ったのである。

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