乗客を守り切った「英雄」
バス走行中に鉄パイプが運転手の胸にグサリ 命懸けで停車した運転手に称賛集まる=香港
香港で15日夕方、走行中のバスに突如として約2メートルの鉄パイプが直撃し、鋭い音とともにフロントガラスを突き破り、運転手の左胸の肋骨に突き刺さった。
乗客たちは声を失い、誰もがバスが衝突することを覚悟した。
運転手は座席に「釘付け」にされたように動けなくなった。呼吸のたびに激しい痛みが襲い、意識が遠のきそうになる中で、運転手は必死にハンドルを握り続けた。苦悶の表情を浮かべながらも、彼は驚くほど冷静に車速を落とし、バスを路肩へと誘導し、全員の命を守り切ったのである。
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