安全を支えるはずの検査制度が形骸化する中国の現場
サンプル不要! カネさえ払えば「合格証」 想像を絶する中国検査業界の闇
湖南省の地方紙「瀟湘晨報」の記者が、子ども用救命胴衣の品質を調べる過程で衝撃の実態を突き止めた。なんと検査機関にサンプルを送らなくても、お金を払うだけで「合格証」が買えるのである。
きっかけは、地元住民から「市販の救命胴衣の品質に問題がある」と調査を求める声が寄せられたことだった。そこで記者が複数の救命胴衣を購入し検査に出そうとしたところ、ネット上で「送検不要、数百元で完璧な合格証が買える」とうたう仲介業者に遭遇した。
調査を進めると、依頼を受けた検査会社が「オーダーメイド」で合格報告書を作る仕組みが存在していることが判明した。
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