安全を支えるはずの検査制度が形骸化する中国の現場
サンプル不要! カネさえ払えば「合格証」 想像を絶する中国検査業界の闇
湖南省の地方紙「瀟湘晨報」の記者が、子ども用救命胴衣の品質を調べる過程で衝撃の実態を突き止めた。なんと検査機関にサンプルを送らなくても、お金を払うだけで「合格証」が買えるのである。
きっかけは、地元住民から「市販の救命胴衣の品質に問題がある」と調査を求める声が寄せられたことだった。そこで記者が複数の救命胴衣を購入し検査に出そうとしたところ、ネット上で「送検不要、数百元で完璧な合格証が買える」とうたう仲介業者に遭遇した。
調査を進めると、依頼を受けた検査会社が「オーダーメイド」で合格報告書を作る仕組みが存在していることが判明した。
関連記事
中国系カナダ人の女性はNATOでの実習中にスパイ活動を行った疑いで逮捕された。中共が海外人材を利用してひそかに情報を収集する手法に、改めて批判が集まっている
リンゴ1個約1万円? 上海に登場した「リンゴ専門店」同じ品種はネットなら数百円で買えるのに1万円。一方で、狙いは価格ではなく「話題性」だという見方も
トランプ政権は、外国製の人型ロボットや四足歩行ロボットなどを対象とする新たな規制を発表した。中国企業が世界市場で存在感を強める中、米国での販売や海外展開への影響に注目する
中国・成都で若者が市内最高層ビルの屋上に登り、「反体制の象徴」の仮面を着けて発煙筒に点火。映像は中国で削除されたが海外へ拡散。何を伝えようとしたのか
ポケットに手を突っ込み、日本側への「無礼外交」で批判を浴びた中国外務省アジア局長・劉勁松が交代していたことが分かった