ロシアの大地震が引き金 カムチャツカで火山大行進 7火山が噴火
先週、ロシア極東のカムチャツカ半島でマグニチュード8.8の強震が発生し、それに続いて少なくとも7つの火山が噴火した。ロシア科学アカデミー極東支部・火山および地震研究所(RAS)は、この現象を過去300年間で初となる複数火山の同時活動と位置づけ、「火山大行進(parade of volcanic eruptions)」という異例の事態と見なしている。
同研究所の所長アレクセイ・オゼロフ氏は「極めて稀な現象」と断言した。
大地震は7月29日深夜に発生し、震源はカムチャツカ半島東方の海域であった。その後も余震が続き、8月5日朝には太平洋でマグニチュード6.0の余震を観測した。この地震は半島南部の地殻を東南方向へ押し動かし、一部地域では最大約2メートルの地殻移動が起こった。変形の規模は、2011年の日本大地震に匹敵すると評価している。
関連記事
英MI5のマッカラム長官は、AIを悪用したテロや生物兵器開発の脅威に警鐘。ロシアやイランの活動も活発化し、英国の安全保障上のリスクが高まっていると指摘した
ロシアのペスト研究所に勤務する28歳の女性研究者が死亡。感染経路や治療の詳細は不明のままだ。専門家は「情報の不透明さが最大の問題」と指摘している
チェコのプラハ市裁判所で、中共官製メディア「光明日報」の特派員、楊藝明被告の初公判が始まった。検察は、記者の身分を隠れみのに中共の情報機関の指示を受け、チェコやスロバキアで政治・経済情報を収集したと主張
EUのドンブロウスキス経済担当欧州委員は10月13日、中国との貿易不均衡は自動車分野に限らないと述べ、他分野でも是正を求める方針を示した
ウクライナのゼレンスキー大統領は10月12日、ロシアがハルキウ市の火力発電所を攻撃し、トランプ米大統領が10月11日に発表した「エネルギー停戦」合意に違反したと非難した。ロシアが合意を守るよう、米国に対応を求めた。