空調と炭火が生んだ「見えない毒」 全員一酸化炭素中毒
エアコンの効いた部屋で窓閉めて「焼き魚パーティー」 しかし悲劇に=中国
中国浙江省台州市臨海(りんかい)市で7月中旬、女性3人が自宅で空調をつけたまま、密室で炭火を使って焼き魚を楽しんでいたところ、約4時間後に全員が突然倒れ、病院に運ばれた。診断の結果は急性一酸化炭素中毒だった。
当日は3人がリビングの窓を閉め切り、空調を効かせた状態で炭火焼きをしていた。空気の流れが遮断されたことで、一酸化炭素が室内に充満し、2人が次々に意識を失い、最後の1人も救助しようとした際に倒れた。
一酸化炭素は、炭などが不完全燃焼することで発生する無色・無臭の有毒ガスで、人が気づかないうちに吸い込むと中毒を引き起こし、体内の酸素運搬を妨げる。重症化すると、意識障害や死に至る危険がある。
関連記事
中国共産党(中共)軍が、ロシアによるウクライナ侵攻で得られた戦訓を分析し、無人機(ドローン)の運用や対抗技術を自国の軍事力強化に活用している。
米国、EU、日本など15の国・地域が、EVやバッテリー、半導体、太陽光パネルなどの過剰生産能力への共同対応を表明した。中国は署名せず、専門家は米欧が多国間で連携し、中国(共産党)への圧力を強める動きと分析
米カリフォルニア州の中国系不動産仲介業者、張婉瑩が、中国政府のために台湾の頼清徳総統の家族を監視した疑いで逮捕された。過去に中国の工作員と疑われた方芳との共通点や、インフルエンサーへの接触にも注目が集まっている
フロリダ、アイオワ、モンタナ、ネブラスカ4州がTP-Linkを相次いで提訴した。Wi-Fiルーターの安全性や中国共産党との関係について消費者に誤解を与えたと主張。TP-Link側は訴えを否定し、独立した米国企業だと反論
中国の10月の大型連休で、各地で数時間の充電待ちが発生し、最長7時間待った例も。充電器の増設が進む一方、需要の集中や設備投資の偏り、業界の過当競争など構造的な問題が浮上