石破首相「高台や避難ビルなど安全な場所へ」 津波警報発令で国民に呼びかけ
30日午前、ロシア・カムチャツカ半島沖で発生した大規模地震を受け、気象庁は北海道、東北地方、関東地方などの太平洋沿岸各地に津波警報を発表した。津波の高さは最大3メートルに達する可能性があると予想されている。これを受けて石破茂首相は首相官邸で記者団の取材に応じ、「警報が発表されている地域では、ただちに高台や避難ビルなどの安全な場所に避難してください」と強く訴えた。
首相は、津波は1度きりで終わるとは限らず、第2波や第3波がさらに大きくなる例もあることから、警報が解除されるまで決して安全な場所から離れないよう呼びかけた。
石破首相は、政府関係省庁に次の3つのことを指示した。総理指示(09:43)
1.国民に対し、津波や避難等に関する情報提供を適時的確に行うとともに、住民避難等の被害防止の措置を徹底すること
2.早急に被害状況を把握すること
3.地方自治体とも緊密に連携し、人命第一の方針の下、政府一体となって、被害防止に全力で取り組むこと
関連記事
JAXAは6月12日、H3ロケット6号機の打ち上げに成功した。低コスト化を目指す「30形態」を初めて実証。信頼性回復と商業衛星打ち上げ市場での競争力強化を目指す
娘が父親の叱責をAIに相談し通報に至った事件を機に、現代の家庭教育の崩壊と道徳的危機の深層に迫る。学校が道徳教育を放棄し法律が親のしつけを奪う中、AIに善悪の判断を委ねる社会への強い警鐘を鳴らす
日本三景の一つ、天橋立で10日午後、成熟した雄のツキノワグマ1頭が景勝地に侵入した。砂洲を南へ歩いた後、海に飛び込んで遊泳し、近くの住宅街にまで達したが、当局が同夜、麻酔銃で捕獲した。一連の対応で人的被害はなかった
信越化学工業は、レアアースの生産能力増強に向け、福井県内に新工場を建設する方針を明らかにした。中国依存を下げ、国内供給網の安定化を図る
自民党総裁や外務大臣、衆院議長などを歴任した河野洋平氏が今月8日、すい臓がんのため死去したことが分かった。89歳だった。1993年、旧日本軍の従軍慰安婦の政治問題化を受け、慰安婦問題について「心からおわびと反省の気持ちを申し上げる」と表明した「河野談話」を発表した。