アルゼンチンが輸出税大幅削減 ミレイ大統領「財政黒字の成果」
アルゼンチンのハビエル・ミレイ大統領は7月26日、第137回「アルゼンチン農村博覧会」において、穀物・家禽・牛肉の輸出税率を恒久的に引き下げる方針を発表し、アルゼンチン経済の柱である農業輸出のさらなる促進を目指すと述べた。
同日、ミレイ大統領は博覧会を視察し、一般市民から温かく迎えられたうえで、一部農産物の輸出税率を恒久的に引き下げることを発表し会場を驚かせた。
今回の措置により、穀物の輸出税率は20%、家畜および肉類は26%引き下げられることとなった。具体的には、家禽および牛肉の輸出税率は6.75%から5%に、トウモロコシおよびモロコシは12%から9.5%に、ヒマワリの前払税は7.5%から5.5%に、大豆の前払税は33%から26%に、大豆の副産物は31%から24.5%に、それぞれ引き下げられる。
関連記事
米国防総省がアリババや百度、BYDなど中国企業8社の軍関連ブラックリスト追加を要請。専門家はサプライチェーン脱中国を加速させ、企業業績や国際展開に影響が及ぶと指摘している。
イーロン・マスク氏のXプラットフォームは最近、新たなユーザー位置情報機能を導入した。目的は、透明性を高め、国境を越えたフェイクニュースの拡散を防ぐことにある
米中は現在、脆弱な貿易休戦状態にある。トランプ米大統領は、11月24日に中国共産党党首・習近平と電話会談を行ったことを明らかにしたが、通話の詳細については明らかにしなかった
トランプ政権は、麻薬密輸撲滅に向けてアメリカが全力を挙げて取り組んできた。11月24日、4人の米政府高官によると、アメリカは今後数日以内にベネズエラを対象とする新たな軍事行動を開始する可能性があるということだ。
最近、中共が各国で取り込んだスパイや代理人の存在が次々に明らかになっている。FBIは、元ニューヨーク州知事室の副首席補佐官である孫雯(スン・ウェン)が中共に買収されていた多数の証拠を発見した。また、カリフォルニア州では、中共のために軍事技術を盗んだ中国系アメリカ人が有罪を認めている