野菜・果物で睡眠の質が劇的改善? 米研究で注目
不眠症は一般的な問題で、成人の約10%が悩まされています。睡眠不足とそれに伴う慢性的な疲労感に悩む人々は、仕事の生産性の低下、人間関係の悪化、気分の落ち込みなど、日常生活に悪影響を及ぼすことをよく知っています。そのため、すぐに効果のある解決策を求めています。
最近の臨床試験では、これまで見過ごされてきた睡眠改善のための重要なツールが発見されました。それは、果物、野菜、全粒穀物の摂取量を増やすことです。これまでの研究では、これらの食品と質の高い睡眠の関連が示されていましたが、新しい研究では、1日の食事選択とその夜の睡眠の質との関連が示されました。
『Sleep Health』に掲載された臨床試験では、米国の研究者が、1晩に平均7~9時間睡眠の成人の食事の影響を調査しました。参加者は毎日の食品摂取を報告し、睡眠の質を客観的に測定できるリストモニターを着用しました。
関連記事
夜中に何度もトイレで目が覚めるのは、なぜでしょうか。中医学が考える夜間頻尿の原因と、ツボ押しや生活習慣の見直しなど、自宅でできるケアを紹介します
睡眠時無呼吸の治療は、マスクを使う方法だけではありません。舌を動かす神経に働きかける治療法とは? その仕組みと効果、注意点を紹介します
4万人超のデータが示した「週末の寝坊」の意外な健康効果。適度な補眠が高血圧リスクを最大9%低下させる一方、4時間超はリスクが上昇。心臓専門家が語る、理想的な補眠時間とは
慢性炎症の原因は食事だけではありません。腸内環境、睡眠不足、ストレス、加工食品など、体の火種を燃やす習慣を見直します
考え事で眠れない、夜中に目が覚める。中医学の視点から、不眠のタイプ別に食養生とツボ押しを紹介します