トランプ大統領は2025年4月2日、ホワイトハウスで相互関税について発言する際にグラフを手に持っていた(ブレンダン・スミアロウスキー/AFP via Getty Images)

米ベトナム 関税交渉に合意 米製品に無関税 対中迂回輸出に40%課税

トランプ大統領は7月2日、ベトナムとの間で新たな貿易枠組み協定を発表した。今回の合意により、ベトナムからの輸入品には従来の46%から引き下げた20%の関税が課される一方、アメリカ製品はベトナム市場に関税なしで輸出できるようになる。また、中国など第三国からの部品を使用し、ベトナムを経由してアメリカに輸出される「迂回輸出品」には、40%の関税が適用される見通しだ。

トランプ氏は、自身が立ち上げたSNSトゥルース・ソーシャルに「ベトナム社会主義共和国と重要な貿易協定を締結した。これは両国の協力関係を大きく前進させるものだ」と投稿した。

また、「協定により、アメリカに輸入されるすべてのベトナム製品には20%の関税が課される。さらに、中国など他国で製造された部品や製品がベトナムを経由してアメリカに輸出される、いわゆる『迂回輸出品』には40%の関税が適用される」と説明した。一方で、ベトナム側はアメリカ製品に対するすべての関税を撤廃することで合意。トランプ氏は「ベトナムがかつてない措置を講じ、アメリカ製品を全面的に受け入れることになった」と述べた。

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