世界のデータセンターの半分以上は米国に置かれている。データセンターの建設ラッシュは今後も続く見込みだ。写真は2023年11月9日: アリゾナ州フェニックスに建設中のQTSデータセンターの空撮(Shutterstock)

データセンター誘致に住民が「No」 建設ラッシュのアメリカで

21世紀に入ってクラウドコンピューティングサービスが拡大し、中国との間で人工知能(AI)の開発競争が展開されるに伴い、データセンター需要が国家レベルの重要さを持つようになった。米エネルギー長官のクリス・ライト氏はこれを「マンハッタン計画2.0」と表現する。

データセンターとは、サーバファーム、スーパーコンピュターネットワーク、および暗号資産マイニングなどに使用する施設、設備を指す。現時点でアメリカに存在するデータセンターは数えきれないほど増加している。

世界最大級の統計データプラットフォーム「Statista」によれば、今アメリカには5426棟(2025年3月時点)のデータセンターが存在する。

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