「賃上げは実現される?」神谷議員が骨太の方針に質疑 賃上げ政策と経済成長の課題を指摘
6月10日、参議院財政金融委員会において、参政党の神谷議員が政府の経済財政運営と改革の基本方針(骨太の方針)に関する質疑を行った。
神谷宗幣参議院議員は、政府が6月にまとめる予定の骨太の方針の原案について言及し、野党が求める現行の税政策による手取り収入の確保を否定しつつ、賃上げを起点とした成長型経済の実現を目指すとされている点を指摘した。現状では現行税制の維持や大幅な国債発行が困難であり、金利上昇や電気代・ガソリン代の高止まりが続く中で、物価上昇を上回る企業の賃上げがどのように実現されるのか、その原資について大臣の見解を求めた。
これに対し、加藤勝信財務大臣は、骨太の方針2025の閣議決定に向けて調整中であることを説明。原案では物価上昇を上回る賃上げの普及・定着を目指し、賃金所得の継続的増加を基盤とした成長型経済の実現を掲げていると述べた。政府は企業の生産性向上や付加価値の増加を重視し、価格転嫁の円滑化、省略化・デジタル化の推進、中堅・中小企業の経営基盤強化や成長支援に取り組んでいるという。
関連記事
小野田宇宙政策担当大臣がトヨタ自動車東富士研究所を視察した。将来の月面探査用「有人与圧ローバ」の試作機に試乗し、世界が注目する日本の宇宙開発の最前線で若手技術者らを激励した
立憲民主党の野田佳彦代表と公明党の斉藤鉄夫代表は15日会談を行い、新党結成で合意した
高市総理が衆議院を早期解散する意向を表明。鈴木幹事長は、維新との新連立や「責任ある積極財政」等の新政策への国民の信を問う意義を説明した。詳細は19日の総理会見で明かされるとし、党は準備を加速させる
立憲民主党と公明党は、次期衆院選に向け、「中道勢力の結集」を軸とした連携強化に踏み出した。両党は新党結成を視野に入れた具体的な調整を進めており、選挙協力の枠組みや今後のスケジュールについて協議を加速させている
支持率78%超の高市首相が1月解散を検討。自民党内の基盤強化と「ねじれ国会」解消、さらに台湾支持を掲げた対中政策への信任を問う勝負に出る。日本政界を揺るがす「解散の真意」を専門家が読み解く