2025年5月20日、アメリカの国務長官マルコ・ルビオは、ワシントンの国会議事堂で上院外交関係委員会に証言を行った。(Madalina Vasiliu/大紀元)

六四大虐殺36周年 米国務長官ルビオ氏が犠牲者追悼と中国共産党を批判

6月4日は、1989年に中国・北京の天安門広場で発生した「六四天安門事件」から36周年を迎える日である。これに合わせて、アメリカ国務長官マルコ・ルビオ氏は現地時間6月3日午後、国務省公式サイトを通じて声明を発表し、事件の犠牲者を追悼するとともに、中国共産党(中共)の真相隠蔽を厳しく批判した。

ルビオ国務長官は声明の冒頭で、「中国共産党は天安門事件の真相を覆い隠そうとし続けているが、世界は勇敢な中国人たちのことを決して忘れない」と強調した。さらに、「彼らが危険に直面しながら示した勇気は、自由・民主主義・自治がアメリカのみならず人類全体の普遍的な原則であることを示している。これは中共がいかなる手段を講じても消し去ることはできない」と述べた。

同日、ルビオ国務長官は自身のSNS「X」にも投稿し、「36年前、中国共産党が天安門広場で行った残酷な弾圧の記憶を保持している。そしてその日、命を落とし、または投獄された無実の市民たちの勇気を称える。自由、民主、自治は中共が抹消できない人類共通の原則である」と改めて強調した。

▶ 続きを読む
関連記事
中共の官製メディアが毛沢東時代の「三大改造」を相次いで称賛。専門家は、経済低迷に直面する中共が新たな「公私合営」を画策し、民営企業への強権的な締め付けや資産収奪、さらには台湾有事を見据えた戦争準備のシグナルを発していると警告
中国で7月1日から施行される「民族団結進歩促進法」。中共の監視や国境を超えた弾圧がさらに世界へ広がる恐れがあるとの警告が出ている
中国経済が不振にあえぐ中、習近平は米国とのハイテク競争に突き進んでいる。英独メディアは、その姿をソ連末期の宇宙競争になぞらえ、経済をさらに圧迫する危うい賭けだと指摘
トランプ氏が年内のトルコ・中国訪問を電撃表明。カタールから贈られた新大統領専用機を背に、世界の勢力図を揺るがす「大国外交」への野心を語った。9月の習近平氏訪米を控え、次なる一手は何か
中国で広がる粛清の嵐、習近平の身内や浙江派も調査の標的に。SNSまで調べる異常な忠誠審査と、サインを拒み自己保身に走る中共官僚の闇