長嶋茂雄氏が死去 メークドラマの軌跡
「メークドラマ」それは、長嶋茂雄という男の野球人生そのものを象徴する言葉だった。長嶋茂雄・巨人終身名誉監督が3日、亡くなった。89歳だった。
デビュー戦での4打席連続三振、天覧試合でのサヨナラ本塁打、そして監督としての奇跡の大逆転劇。数々の栄光と挫折を、まるで一つの壮大な物語のように見せながら、長嶋茂雄さんは常に観客にドラマを届け続けた。野球という枠を超えて、人々の心に刻まれる「記憶のスター」その歩みは、いつも期待のさらに上をゆく“劇的な展開”で彩られていた。
東京六大学野球で活躍していた長嶋茂雄選手は、通算打率.341、ホームラン8本という素晴らしい成績を記録し、特に勝負強い打撃、範囲の広い守備、隙あれば次の塁を狙う俊足が際立っていた選手で、プロ野球球団にも激しい争奪戦が繰り広げられ、結果、長嶋さんは巨人に入団。その後、ようやく戦後を抜け出し、高度成長期に入ろうとしていた当時の日本の国民に、長嶋選手は忘れられないプレーを繰り広げてみせた。
関連記事
カナダ映画『超限戦』を10月、東京とさいたまで上映。パンデミック下で拘束されたウイルス学者を描き、科学と権力、情報統制をめぐる問いを投げかける
日本の柔道女子選手、前田凛は10月1日、女子70キロ級で金メダルを獲得した。準々決勝で中国の唐婧と対戦した際、相手に20秒以上にわたり腕をかまれ、この思わぬ出来事が日中で大きな話題となっている
木原稔官房長10月2日記者会見において、北海道共同募金会が運営する「赤い羽根共同募金」をめぐり、寄付金約2億5千万円の使途が不明となっている問題を取り上げ、「大変遺憾である」との認識を示した
食卓を支える農村が消える?2050年、全国の4分の1の集落が機能停止の危機に直面。食料・安全保障危機を未然に防ぐため、守るべき農地の「線引き」や広域連携、「農村の終活」という新たな選択肢に迫る
聖書の「バベルの塔」の物語を手がかりに、AI開発競争を考察。技術や資本の集中、共通基盤への依存、競争から取り残されることへの懸念など、現代のAI開発と物語に共通する構図を探る