サイバーエージェントのロゴ(Shutterstock)

サイバーエージェントが情報統制下の中国で 中国SNS大手「Weibo」とアニメ展開で提携

株式会社サイバーエージェントは2025年5月28日、中国のソーシャルメディア「Weibo(新浪微博)」を運営するWeibo Corporationと、アニメおよびIP領域におけるマーケティングパートナーシップを締結したと発表した。

サイバーエージェントは2024年2月にアニメ&IP事業本部を設立している。今回の提携は、同社が手掛けるアニメ作品の中国市場での展開強化を目的としている。具体的には、Weibo上にサイバーエージェントのアニメ関連公式アカウントを開設し、アニメの話題を集約する特設ページや、ユーザーが交流できる掲示板の設置、グッズ販売、共同キャンペーンなどを実施する計画である。また、Weiboが主催するオフラインイベント「Weibo ACG World」や「微博文化交流ナイト」などでのコラボレーションも予定されている。

Weiboは2009年8月に運営を開始し、2024年末時点で月間アクティブユーザー数が5億9000万人を超える中国最大級のソーシャルメディアである。アニメやマンガ、ゲームなど二次元文化に関心を持つユーザーは3億2000万人を超え、国内外のアニメIP公式アカウントは1100以上、関連する会話量は月間10万件を超えているという。

▶ 続きを読む
関連記事
高市政権による対中強硬姿勢と日中関係の緊張を背景に、日本のスーパーでWeChat PayやAlipayの導入廃止が相次いでいる
日銀が公表した12月会合議事要旨で、9人全員が賃金・物価上昇継続を指摘。円安・労働不足によるインフレ圧力を考慮し、追加利上げを視野に。実質金利はマイナス圏で、金融緩和継続中
総務省発表の12月消費者物価指数は前年比2.1%上昇、日銀2%目標を上回る。コアCPIも2.4%上昇も鈍化。日銀は金融政策会合で金利0.75%据え置き。植田総裁「影響評価に時間必要」と慎重姿勢
財務省発表の貿易統計で、12月輸出は前年比5.1%増の10兆4千億円、4か月連続拡大。円安が価格競争力を高め電子部品などが好調。一方対米輸出減で貿易黒字は1057億円に縮小した
高市総理は衆院解散発表直前の19日、経済団体連合と懇談し、「責任ある積極財政」の下での投資加速と賃上げ定着を要請し、サプライチェーン強靱化による事実上の「脱・中国依存」へ協力を求めた