2024年9月24日、ニューヨークの国連本部で、アルゼンチンのミレイ大統領が国連総会でスピーチを行った。 (Michael M. Santiago/Getty Images)

アルゼンチンWHO脱退と米国医療協力 ミレイ政権の狙いと今後

アルゼンチン政府は5月26日、世界保健機関(WHO)からの正式な脱退を発表した。これに伴い、同国はアメリカとの医療分野での協力深化を改めて強調した。現在、アメリカのロバート・F・ケネディ・ジュニア保健長官がアルゼンチンを訪問中であり、両国の連携強化が進められている。

ハビエル・ミレイ大統領は声明を発表し、WHO脱退の理由を説明した。声明によれば「WHOは新型コロナウイルス(COVID-19)パンデミック時の指令において、科学的根拠ではなく政治的利益に基づいて対応し、誤りを反省しない官僚主義に支配されていた」と指摘。アルゼンチン政府は以前から、WHOがパンデミック時に推奨した隔離政策について「壊滅的だった」と批判してきた。

ミレイ政権は今年2月、WHO脱退の意向を初めて表明し、1月に同様の決定を下したアメリカのトランプ大統領に追随する姿勢を示していた。

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