台湾・国立政治大学「安倍晋三研究センター」9月設立へ 日台学術交流の新たな拠点に
24日、台湾の名門、国立政治大学は2025年9月21日に「安倍晋三研究センター」を設立すると発表した。同大学は4月6日、今秋にもセンターを開設する方針を明らかにしており、準備が進められてきた。センターは、同大学で国際関係の研究を担う「国際事務学院」の付属組織として設置される予定である。設立予定日の9月21日は安倍氏の誕生日(1954年9月21日)だ。
安倍晋三元首相は、台湾との関係を重視した姿勢や、銃撃事件で亡くなったこともあり、台湾で高い人気を誇っている。今回のセンター設立は、日台間の学術交流をさらに進め、若手の日本研究者を育成することを主な目的としている。
研究センターでは、安倍氏が提唱した外交方針「自由で開かれたインド太平洋」構想や、経済政策「アベノミクス」を中心に、現代日本の外交や経済政策についての学術的な研究が行われる予定だ。2月には同大学の関係者が第1回の準備会議を開き、組織規約案をまとめている。
関連記事
ホン・カオ米海軍長官代行は、トランプ政権がイラン紛争向けの兵器を優先するため、台湾への大規模な武器パッケージを延期していると述べた
トランプ米大統領は20日、台湾の頼清徳総統と電話で話す考えを示した。トランプ政権は、総額140億ドル規模の台湾向け武器売却案を推進するかどうかを検討している
台湾立法院は5月19日、頼清徳総統に対する弾劾案の記名投票を実施した。投票結果は賛成56票、反対50票で、規定の承認要件を満たさず、弾劾案を否決した
台湾問題に関心が集まる中、中華民国の頼清徳総統はフェイスブックに投稿し、中華民国の現状を守ることに「台湾独立」の問題は存在せず、台湾海峡の平和と安定は決して犠牲にされたり取引の対象とされたりすることはないと表明した
15日、トランプ米大統領は3日間にわたる中国訪問を終えた。機内で、習近平から「台湾海峡で衝突が発生した場合、米国は武力で台湾を防衛するのか」と質問されたことを明かした。