ローマコンクリートの驚異 2千年持続する自己修復の秘密
ローマ帝国の崩壊から二千年が経過したが、当時の多くの古代建築は今なお完全な形を残している。パンテオン(Pantheon)、スペインのセゴビア(Segovia)の水道橋、イギリスのローマ浴場(Roman Baths)など、壮麗なランドマークが現在も堂々とそびえ立っている。
これらの構造物の鍵は、古代ローマ人が使用した独自のコンクリートにある。完全な配合の詳細はいまだ不明だが、研究によって、この素材が極めて高い耐久性を備えており、雨水の侵入後にも自己修復する能力を持つことが判明した。
『ライブサイエンス』誌(Live Science)は、オレゴン大学准教授ケビン・ディカス(Kevin Dicus)氏の見解を紹介して、ディカス氏は「コンクリートこそがローマ帝国の基礎を築いた」と語る。重要な成分の一つは火山灰(Pozzolan)であり、古代ローマ人はナポリ近郊のポッツオーリ(Pozzuoli)からこの灰を採取し、帝国各地に運搬した。火山灰に含まれるシリカとアルミニウムは、石灰と水と反応し、常温でも硬化し水中でも固まる構造を形成する。
関連記事
2月20日、ロシア・バイカル湖のオリホン島付近で、中国人観光客を乗せた車が氷の裂け目に落下して沈没し、7人が死亡、1人が脱出した
ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は2月5日の演説後、11日間連続で公の場に姿を見せておらず、73歳の指導者の健康状態を巡り外部の関心が高まっている。
防衛省が2026年2月16日時点として公表した最新資料をもとに、ウクライナ情勢の現状と今後の展望を解説
アンドルー元英王子(アンドルー・マウントバッテン=ウィンザー)が、エプスタイン関連疑惑をめぐる「公務上の不正行為」容疑でイギリス警察が逮捕したとBBC他、各国メディアが一斉に報じた
ローマの歴史ある音楽ホールが熱狂に包まれた。旧正月の大晦日、満席の観客を魅了したのは、神々しい舞踊と音楽が織りなす「真実の自己」への旅。現代人が忘れかけた神聖な愛と知恵を呼び覚ます至高のステージ