ガスコンロで燃える炎(Scott Olson/Getty Images)

風力や太陽光ではない 最も手頃で信頼できるクリーンなエネルギーは何か 

政治的立場を問わず、政策立案者たちはますます手頃で、信頼でき、クリーンなエネルギーを支持するようになっている。これは当然のこと。現代社会は、手頃な価格で、必要なときに使えるエネルギーを必要としているからだ。環境への配慮も非常に重要である。手頃さ、信頼性、クリーンさの3つは、理想的なエネルギー政策を支える三本柱だ。

2つの新たな分析が、競合する電力源を評価し、手頃さ・信頼性・クリーンさのスコアカードを作成した。これらの分析は、ノースウッド大学とマッキナック・センターによって発表されたものと、私の所属する公共政策団体であるハートランド研究所によって発表されたもので、いずれも独立して行われたが、ほぼ同じ結論に達している。

両方の分析では、天然ガスが最も手頃で、信頼性が高く、クリーンな電力源であるということを見出している。天然ガスに次ぐのは、原子力、水力、石炭。逆に、手頃さのスコアカードで最下位に位置するのは、風力発電と太陽光発電だ。

▶ 続きを読む
関連記事
過度な除菌社会に警鐘を鳴らす。免疫システムを「筋肉」のように泥や細菌で鍛えるべきだと説き、自身の体験を交えながら、無菌化しすぎた現代社会に真の健康の在り方を問いかける
貿易は我々を豊かにするが、他国に依存しすぎると逆効果を招く可能性がある
現代のドローン脅威に対し、高額なミサイルで応戦する「コストの非対称性」を指摘。解決策として、安価な新型無人機や、イタリアの技術による低コストで高性能な「ハイテク火砲」の再評価と導入を提言する解説記事
第16回「気候変動に関する国際会議」を詳報。権威あるIPCCの欺瞞を暴く専門家の分析や、若者の「脱・洗脳」を促す活動を紹介する。主要メディアの動揺をよそに、気候リアリズムが勝利を収める転換点を描く
クレジットカードの金利上限規制が、実は低所得層からセーフティネットを奪うという皮肉な現実を解説。自由市場への介入が招く「信用の消失」と、1億人規模に及ぶ経済的悪影響を経済学者が警告する