(Bricolage/Shutterstock)
次の一歩を選ぶ力

不安か、無気力か――進むか止まるかは自分次第

あなたはどこへ向かっているのか?そして、進む中であなたは気づいていますか?神経心理学者ロバート・ベイカー博士(Robert Backer, PhD)と一緒に、心と身体の健康、心理現象、文化的傾向の交差点を探求しましょう。

「手が汗ばんでいた」とジョンは振り返りました。「頭がふらふらして、落ち着かない—完全に行き詰っていました。ちょうど解雇されたばかりで、オフィスの外に座って、これからどうしたら良いのか考えていました。逃げ出したい気持ちもあり、また何もしたくない気持ちもありました。そして、事態が悪化する前に、今すぐにでも解決したいという気持ちもありました」

ジョンのように、20代で初めて大きな試練に直面した人々は、人生が予想外の出来事をもたらしたとき、不安と無気力がせめぎ合って支配しようとするのをよく感じます。次に何をするかがすべてを決定づけるのです。

▶ 続きを読む
関連記事
インスタグラムを長く使うほど、「自分の顔」を自分のものと認識しにくくなる?最新研究が示した意外な結果から、フィルターや「いいね」に囲まれる日々が自己認識や自信に与える影響、そして家族で考えたいSNSとの付き合い方に迫ります。
通勤がなく、自分のペースで働ける在宅勤務。しかし、その快適さの裏で、孤独やストレスが少しずつ積み重なっている可能性があります。大規模研究から見えてきた心への影響と、無理なく続けるための対策を紹介します。
太陽光は、気分に関わる脳内物質や体内時計、ビタミンDの生成に関係しています。安全に日光を浴びることは、心の健康や睡眠を支える習慣の一つです。
音や音楽は、気分だけでなく心拍やストレス、睡眠にも関わる可能性があります。音楽療法と音による癒しの違い、日常での取り入れ方を紹介します。
同じうつ病と診断されても、抗うつ薬が効く人と効かない人がいるのはなぜでしょうか。その違いには、一人ひとり異なる体内の生化学的な状態が関係している可能性も。研究者が注目する5つのパターンと個別化治療の可能性に迫ります。