中華民国国防部 中国軍軍用機延べ36機が台湾周辺空域で活動と発表
12日、中華民国国防部は11日午前6時から12日午前6時までの24時間に、中国軍の軍用機延べ36機が台湾周辺空域で活動したと発表した。そのうち17機は、台湾海峡の事実上の境界線である中間線を越え、台湾の防空識別圏(ADIZ)に進入した。確認された機体には、戦闘機「殲-16」や早期警戒機「空警-500」などが含まれている。また、同期間中に中国軍艦8隻、公務船2隻の計10隻が台湾周辺海域で活動していたことも明らかにされた。
国防部は、中国軍が「戦備警戒パトロール」を実施していたと指摘し、台湾軍は、任務機、艦船、岸置きミサイルシステムを用いて厳重に監視し、適切に対応したと説明した。さらに、13日に、国防部は、中国側が西昌衛星発射センターから西太平洋方向に向けて運搬ロケットを発射する計画を発表しており、その際に台湾の防空識別区を通過することも明らかにした。
一方、前日の10日午前6時から11日午前6時までの間にも、中国軍機5機、軍艦9隻、公務船1隻が台湾海峡周辺で活動していたことが確認された。国防部は、引き続き統合的な情報監視手段を用い、状況の把握と即応態勢を維持すると強調した。
関連記事
香港の元区議は、台湾で起きた元産経記者の矢板明夫氏襲撃事件について、中共による越境弾圧だと非難した。容疑者は香港の犯罪組織関係者で、親北京派のネットワークから指示を受けた疑いがあると主張
産経新聞の元台北支局長、矢板明夫氏が台湾・台中市で講演後に男から顔を殴られた。警察は香港籍の男を台中国際空港で逮捕。台湾の大陸委員会は越境弾圧の可能性にも言及した
中国海警局は4日、台湾東部海域で新たな「法執行巡視」を実施すると主張した。中華民国行政院大陸委員会は強く非難し、中国共産党(中共)のこの動きは国際法に違反し、現状と地域の安定を破壊する行為だとして、国家の海洋主権と航路の安全を積極的に守ると表明した。
台湾空港の撮影禁止エリアを無断撮影し、SNSに公開した中国人インフルエンサーを2年間の入国禁止処分に
香港は前へ進んでいるのか、それとも後退しているのか。一本の動画が、その問いを投げかけた