2024年12月19日、イスラマバードの道路沿いで、パキスタンの弾道ミサイル「ガウリ」のレプリカを通り過ぎる通勤客。(Photo by Farooq NAEEM / AFP)

インドとパキスタンの対立が激化 パキスタンは弾道ミサイルを試射

最近、インドとパキスタンの間の緊張関係が続いて高まっている。パキスタンは5月3日、約450キロメートルの射程を持つ「アブダリ」短距離地対地弾道ミサイルの試射に成功したと発表し、この行動は地域の安全に対する懸念をさらに強めた。

この試射は、両国の関係が非常に緊張している時期に行われた。インドは、4月22日にカシミールの観光地パハールガムで発生した攻撃事件がパキスタンに関連していると非難し、この事件で26人のインド人観光客が命を落とした。パキスタン側は関与を強く否定し、国際的な独立調査を求めている。両国は最近、軍事力を示し合い、国境の緊張が高まり続けている。

「アブダリ」はパキスタンの短距離戦術兵器の一つで、核と通常の両方の打撃能力を備えている。パキスタン軍は、この試射がミサイルのナビゲーション精度と機動性を検証することを目的としており、部隊の戦闘準備を強化するためのものであると述べている。アシフ・アリ・ザルダリ大統領とシェバズ・シャリフ首相は、試射の成功を祝福し、パキスタンが最低限の抑止力を維持することにコミットしていることを再確認した。

▶ 続きを読む
関連記事
G7は中東情勢の変化がエネルギー市場や世界経済に与える影響を協議し、備蓄放出や航行の安全確保を通じた市場安定化への強い意志を表明した。片山さつき大臣もXで国際的な協調と連帯の重要性を訴えている
イランでの紛争が5週目に突入する中、CBS Newsの報道は、株式市場が原油価格の上昇と政治的不確実性という二重の課題に引き続き直面していると指摘している。
トランプ大統領は30日、イランに対し最後通牒を発し、速やかに米国との和平交渉に応じなければ、米軍がイランの発電施設を完全に破壊すると警告した。また、イランが新たにタンカーの追加通航に同意したことも明らかにした。
中国共産党は現在、太平洋、インド洋、北極海において大規模な海底測量および監視活動を展開している。詳細な海洋環境のデータを構築しており、行動範囲は従来の中国近海から、世界の戦略的要衝へと拡大している。
高市早苗首相は3月30日、自身のXで、赤沢亮正経済産業相を「中東情勢に伴う重要物資安定確保担当大臣」に任命したことを明らかにした