ニューヨーク証券取引所。(Michael M. Santiago/Getty Images)

トランプ関税の嵐 大資本が方向を見失う

トランプ大統領の関税政策が、世界貿易に激震をもたらした。各国政府の対応は多様であり、交渉や報復措置が進行中で、本稿では、この政策が世界経済に与える影響と、新たな国際秩序の可能性を探った。

トランプ氏の関税政策が実行に移され、世界の資本市場は、即座に反応した。現在、中国を除く各国政府は、それぞれ異なる立場を取り、アメリカに対して関税を引き下げる国、トランプ氏に直接連絡を取り議論を求める国、慎重に状況を見極めている国など、反応は様々である。多くの国々にとって、重要な課題は、この不安定な状況にいかに経済的に耐え、どのような政策を選択するか、そして短期的な混乱を経て、世界経済が新たな安定を確立できるかどうかに掛かっている。

テレビプロデューサーの李軍氏は、新唐人の『菁英論壇』で次のように語った。「トランプ大統領の関税政策は、世界経済に甚大な影響を及ぼし、アメリカの年間消費総額は約20兆ドル、昨年の輸入額は3.3兆ドルに達する。アメリカの消費は、世界全体の約3分の1を占めており、この巨大市場でルールが変われば、世界経済にとっては、重大な挑戦だ」

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