中共軍 誰が真の指導者? 陝西派と福建派の激しい対立
中国共産党(中共)の中央軍事委員会副主席である何衛東が突如公の場から姿を消した。拘束や取調べの噂が広まる中、習近平政権下で進行する粛清と派閥争いの実態が浮き彫りとなっている。この事件は中共軍内部だけでなく、政府全体に広がる権力闘争を示唆している。
また、中共国防部の報道官がこの件について記者会見で言及したが、その発言はさらなる憶測を呼んだ。同時に、軍紀委の中将が突然解任され、70歳を超える元国家発展改革委員会(発改委)の高官も調査対象となるなど、中共政府内で一連の粛清が進行する兆候が見られる。
何衛東は中共軍の中で習近平と張又侠に次ぐ地位を持つ軍事委員会副主席であり、習近平の親しい側近として知られる。しかし、3月13日以降、公の場に全く姿を現さず、「取調べ対象になった」「拘束された」との噂が飛び交う。
関連記事
米国と欧州連合(EU)が中国に関税を課すなか、中国共産党政権は新たな輸出市場を模索することになる
米国はイラン戦争でミサイル備蓄の約3分の1を消耗。補充に数年を要し、日本・台湾の対中抑止に影響する可能性が指摘される
ロシア軍は戦車約1万2千両を失い、T-90Mも撃破されるなど装甲戦力が深刻に消耗。ドローンと対戦車兵器の普及により戦術は大きく変化し、戦車の役割そのものが再考を迫られている
中国による海外オンライン証券への規制強化は、香港市場の流動性を奪い、投資家の資本逃避をさらに加速させる恐れがある。インサイダーリスクや、暗号資産・大手銀行への資産避難など、広がるチャイナリスクを解説
経済・軍事・資源・技術の各分野で米国が優位に立ち、中国共産党は依然として対抗困難とする論考。人口規模や成長神話の裏にある構造的弱点を指摘する