【内幕】李嘉誠のパナマ運河港湾売却 中国共産党内部の権力闘争と関連
香港の大富豪 李嘉誠氏(96歳)によるパナマ運河の港湾売却が、中国共産党(中共)内部の権力闘争と米中関係の緊張を浮き彫りにしている。CKハチソンによる228億ドル規模の取引は、習近平政権の怒りを買う一方で、トランプ政権の戦略的利益にも合致する。この動きの背後には、中国共産党内部の複雑な力学が働いているという。
李嘉誠氏がパナマ運河の港湾などの資産をアメリカの財団に売却すると発表した後、中共は彼を攻撃対象とし、香港の機関紙「大公報」は彼を連続して批判した。オーストラリア在住の法学者袁紅氷氏は、中共体制内部の情報を引用し、習近平が李嘉誠氏に対する大規模な批判を個人的に発動したと指摘している。中共は国有企業に取引への介入を試みたが、李嘉誠氏はそれを無視したとされる。彼の行動の背景には、習近平に不満を持つ多くの権力者一族の支持があると言われている。
トランプ政権の圧力が続く中、李嘉誠氏が支配するCKハチソン・ホールディングス(長江和記実業)は3月4日、23か国の43の港湾を米国のブラックロックが率いる財団に一括売却することを発表したが、中国本土と香港の港湾権は保持している。この取引額は228億ドルに上る。
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