2024年4月16日撮影の航空写真は、中国東部江蘇省蘇州市の太倉港国際コンテナターミナルに積み上げられた輸出用電気自動車。(Photo by AFP)/China OUT(Photo by STR/AFP via Getty Images)

中国 トランプ関税回避で輸出制限を検討 

トランプ大統領が再びホワイトハウスに返り咲き、対中貿易攻勢を強める中、中国共産党(中共)当局は一部製品の対アメリカ輸出を自主的に制限するという戦略的な調整を検討している。目的は、貿易摩擦の激化を回避することにある。

ウォール・ストリート・ジャーナルは関係者の話として、中共政府が1980年代に日本が採用した「輸出自主規制(VER)」にならうことを検討していると報じた。日本は当時、アメリカによるより厳しい関税措置を回避するため、自主的に自動車の対米輸出量を制限し、同時に価格を引き上げ、高級車市場への転換を図った。

輸出自主規制は、輸出国が自主的に輸出枠を設定する形式の二国間貿易協定であり、より厳しい貿易制裁を避けるための緩衝策とされている。

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