無視されつつけた「社会報復」予告
北京に「暴走車」 容疑者は犯行前に繰り返し「社会報復」を予告 【動画あり】
3月18日午前、中国共産党政府のお膝元、北京市で社会報復事件が発生した。
この日、北京市順義区の交差点で暴走車1台が現れ、暴走車は市民で賑わう「野菜市場」へ突入して市民を手当たり次第に轢き飛ばした。
「こっちで轢いたと思ったら今度はあっちでも……」「あれは絶対社会報復だ」と現場を目撃した市民はいう。
関連記事
中国河北省で発覚した「ホルムアルデヒド白菜」問題。告発者は2か月以上にわたり流通経路を追跡し、現場を撮影。「報復は怖い」と語りながら、食品安全の実態を明らかにした
日本で高齢者を助ける通行人に「助けちゃだめ」と叫ぶ中国人観光客の動画が再拡散。南京彭宇事件や最近の賠償トラブルから、中国で人助けをためらう社会不信の背景を追う
中国で、白菜を長距離輸送する前に防腐目的でホルムアルデヒド溶液に浸す様子を映した動画が最近拡散し、食品へのホルムアルデヒド混入問題が再び注目を集めている。中国産キムチや白菜を毎年大量に輸入する韓国など、周辺国でも懸念が広がっている。
中国の7月若年失業率は17.9%と過去3年の7月で最高水準に上昇した。1270万人の卒業生が就職市場に流入する一方、低賃金・不安定雇用が広がり、保護者からは「大学まで出した意味がない」との嘆きが出ている
中国河北省で白菜へのホルムアルデヒド使用が問題となるなか、2012年の官製メディア報道では、同様の鮮度保持が中国各地で行われ、業界の慣行になっていた実態を伝えていた