イーロン・マスク氏が2025年2月11日にホワイトハウスの大統領執務室で演説(Andrew Harnik/Getty Images)

連邦職員に「先週何をした」メール第2弾 毎週の提出が必須に

連邦職員に対し、政府効率化省(DOGE)を率いるイーロン・マスク氏が「パルスチェック(生存確認)」と称する電子メールの第2弾が送られた。このメールでは、職員に対し、前週に達成した5つの業務をリスト化して報告するよう求めている。

政府関係者が提供したメールによると、今回のメールは前回のものと異なり、職員に対し毎週の報告を義務付ける内容となっている。

この2月28日夜に送信されたメールには、

「先週達成したことを約5つ箇条書きにし、このメールに返信してください。また、あなたの上司をCCに入れてください。今後、この作業を毎週月曜日の午後11時59分(米東部時間)までに完了すること」と記されている。

▶ 続きを読む
関連記事
米政府監査院(GAO)の分析で、オバマケア補助金に社会保障番号の不正利用や死亡者の名義悪用が多数確認され、数十億ドル規模の損失が生じている可能性が明らかになった
FBIのパテル長官が、児童救出、スパイ網摘発、殺人率の大幅低下など就任後10か月の成果を語った。フェンタニル密輸やアンティファ資金、焼却予定の機密文書発見など最新状況も明らかに
次期米大統領選の鍵を握るZ世代。彼らは傍観者ではなく、困難な経験から育まれた切迫感と多様な意見で政治を動かし始めている。既存政党は彼らの「言葉」を理解し、対応できるのかを問う
2021年1月6日のアメリカ議事堂襲撃事件前夜、コロンビア特区でパイプ爆弾を設置したとされる男が約5年ぶりに逮捕された
デル・テクノロジーズのマイケル&スーザン・デル夫妻が、トランプ政権の「インベスト・アメリカ」構想に62.5億ドルを寄付。2500万人の子供に初期預金250ドルを提供