中共党首・習近平。(Fred Dufour/AFP/Getty Images)

習近平は権力を喪失したのか 中共の権力者は誰か

ここ最近は、人々の関心は主にアメリカ、ヨーロッパ、ウクライナ、ロシアに集中していたため、中国のニュースは比較的静かであった。しかし、ここ2日間で、北京で実際に権力を握っているのは習近平ではないという情報が流れている。現在、北京で実権を握っているのは誰なのだろうか?

ベテランライターで独立評論家の蔡慎坤氏は、新唐人の『菁英論壇』番組で次のように述べた。本来、この情報を話すつもりはなかった。最初にこの情報を耳にしたとき、海外のソーシャルメディアで既に長い間取り上げられている話題だと感じたからだ。しかし、この友人は非常に慎重で理性的な人物であり、長年にわたり中国共産党の内部で比較的高位の官僚の秘書を務めていた。その後、経済分野で専門的な業務に従事し、現在も共産党内でいくつかのハイレベルな仕事をしている。以前、彼が中国共産党の高層部について私と議論したことは一度もなかった。

この友人は私のいくつかの動画やXプラットフォームに投稿した記事を見て、主に私に忠告するために、もう習近平の良しあしを語るのはやめた方がいい、この人はもはや重要ではないと言った。私はこれを聞いて非常に驚いた。どうしてこの人が重要でないことがあるのだろうか? 彼は14億人の中国人の運命を決定し、国際的な地政学的変化全体も左右している。友人は私と長時間話し、要約すると以下のようなポイントがあった。

▶ 続きを読む
関連記事
中国による米国債売却は「ドル離れ」を意味しない。真の狙いはドル資産の多様化や対米交渉における揺さぶりの誇示に過ぎず、海外経由の保有や国際的なドル支配の実態を見れば、人民元の台頭論は虚構であると暴く
便利さに流されがちな現代で、私たちはお金を通して何を生かし続けたいのか。人里離れた牧場でレストランを営む著者が、中央集権的な仕組みに対抗し、個人の消費選択が地域や未来を形づくる意義を問いかける論評
1992年米大統領選でブッシュを敗北させた「不況」の虚構を検証し、実態以上に選挙を動かす経済認識の危うさを指摘。現政権下の好景気や課題を踏まえ、来る中間選挙で共和党が勝つための戦略を論じる
米経済指標の好調さとは裏腹に広がる「不況認識」。主要メディアやニュースアグリゲーターの報道バイアスが人々の心理と世論をいかに誘導しているかを検証する論評
米CDCの報告システム「V-safe」に埋もれていた、無数のワクチン被害者の生々しい手記。公衆衛生を信じながら孤立と破壊に追いやられた人々の悲痛な声と、その過酷な現実に直面した筆者の苦悩を綴った論説