中国感染拡大で青壮年層の突然死が増加 

中国では病気の感染が拡大し続けており、多数の地域で青壮年層の突然死が頻繁に報告されている。特に40~60歳の人々に多く見られるが、当局は感染状況やデータを隠蔽しており、実際の人口や平均寿命は公式発表を大きく下回っている。

中国共産党(中共)国家統計局は先月17日に、昨年末の人口が14億828万人に達したと発表した。これは2023年末と比べて139万人の減少で、自然増加率は-0.99%となっている。しかし、一般市民は人口が明らかに減少していると感じており、疑問を呈する意見を動画にして投稿している。

河北省邢台市の村民、黄さんは、周辺の村で青壮年層の原因不明の突然死が頻繁に発生していると明かした。最近、村の47、8歳の住民が結婚式の宴会の翌日にベッドで死亡しているのが発見された。以前には父親と子供が同じ日に亡くなったこともあったという。

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