長期金利10年もの国債利回り 一時1.43%まで上昇 国債落札価格が下落 影響は?
日本の長期金利の指標となる10年国債利回りが18日、一時1.43%まで上昇し、国債価格の下落が進んでいる。ロイター通信によると、20年物国債の入札結果は最低落札価格が99円05銭(最高落札利回り2.067%)となり、財務省が発表した国債の人気度を示す応札倍率は3.06倍で、前回の3.79倍から低下した。
国債価格と金利は逆の関係にあり、金利上昇は国債価格の下落を意味する。この国債価格の下落は、金融機関や年金基金に大きな影響を与える可能性がでてくる。特に、国債を大量に保有するゆうちょ銀行や公的年金への影響が懸念される。
また、国債価格の下落は政府の財政にも影響を及ぼす。財務省の資料によれば、2024年度末(2025年3月末)の見込みでは、普通国債残高は約1105兆円まで増加すると予測されており、金利上昇に伴う評価損がかさむ可能性がある。
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