石破首相とパラオのウィップス大統領が会談(写真提供 外務省)

石破首相とパラオ大統領が会談 関係強化と地域協力を確認

石破茂内閣総理大臣は2月12日午後、訪日中のスランゲル・S・ウィップス・ジュニア・パラオ共和国大統領と約60分間の首脳会談を行った。会談では、二国間関係の強化や地域協力について幅広く意見を交換した。

石破首相は冒頭、ウィップス大統領の2期目就任早々の訪日を歓迎し、パラオを地理的・歴史的・戦略的に重要なパートナーと位置づけた。両国の長年にわたる交流により築かれた強固な「キズナ」を強調し、昨年のパラオ外交関係樹立30周年の日を経て、「トクベツ」な関係のさらなる強化に取り組む意向を示した。かつて日本の統治下にあったパラオでは日本語由来の「トクベツ」という言葉が使われている。

また、石破首相は東京電力福島第一原子力発電所のALPS処理水海洋放出に関し、パラオ政府の変わらぬ支持に謝意を表明した。これに対しウィップス大統領は、日本とパラオの関係の「トクベツ」さを強調し、石破首相との間で強固な信頼関係に基づき二国間関係を飛躍させたい意向を示した。

▶ 続きを読む
関連記事
上野動物園で飼育されてきた双子のジャイアントパンダが1月27日、中国へ返還される。約50年ぶりに日本からパンダが姿を消す一方、「友好の象徴」とされてきたパンダ外交の実像や、高額な飼育コストの現実に改めて注目が集まっている
16日、片山財務相は会見で高市総理の衆院解散意向を受け、サナエノミクスの正当性を強調。進行する円安には日米連携で断固対応する姿勢を示し、予算成立遅れへの懸念に対し「最善の努力」を行うと述べた
韓国の最新世論調査で、外国首脳の中で日本の高市首相が好感度1位を記録。過去の日本の首相と比べても異例の22%に達しており、特に保守層や若年層の対日感情に変化の兆しが見える
高市総理とメローニ伊首相は会談を行い、日伊関係を「特別な戦略的パートナーシップ」へ格上げすることで合意。次期戦闘機開発の進展や経済安保、宇宙分野での連携強化を盛り込んだ共同声明の要旨を伝える
日伊160周年、両首脳は「特別戦略的パートナーシップ」格上げに合意。メローニ首相は「がんばる」精神で両国が限界を超え、歴史の主役となる決意を表明。安保・経済協力は強固な絆で結ばれた