留守児童の悲哀 GDP世界2位の中国 平等謳う共産主義なのになぜ広がる貧富の差【動画あり】
「年越し」を中国語では「過年」と言う。ただし中華圏では新暦の正月よりも、旧暦の正月のほうを盛大に過ごす。中華圏で最も重要とされる祝祭日である「過年」。この日は家族の団欒が重んじられてきた。「過年」で家族が集まり、ひと時の団欒を楽しんだ後、いよいよ別れの時がやってくる。
若い人から中年の人たちまでは再び都市部へ出稼ぎに行かなければならない。そうして村に取り残される子供(留守児童)や老人たちの悲歌(哀歌)が毎年、繰り返されている。
中国には、両親が都市部へ出稼ぎに行ったため、祖父母や親せきなどの農村に取り残された「留守児童」と呼ばれる幼い子供たちが6100万人以上(2015年時点)いると言われている。これは中国のGDPが日本を越え、世界第2位となった今でも変わらない。
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