留守児童の悲哀 GDP世界2位の中国 平等謳う共産主義なのになぜ広がる貧富の差【動画あり】
「年越し」を中国語では「過年」と言う。ただし中華圏では新暦の正月よりも、旧暦の正月のほうを盛大に過ごす。中華圏で最も重要とされる祝祭日である「過年」。この日は家族の団欒が重んじられてきた。「過年」で家族が集まり、ひと時の団欒を楽しんだ後、いよいよ別れの時がやってくる。
若い人から中年の人たちまでは再び都市部へ出稼ぎに行かなければならない。そうして村に取り残される子供(留守児童)や老人たちの悲歌(哀歌)が毎年、繰り返されている。
中国には、両親が都市部へ出稼ぎに行ったため、祖父母や親せきなどの農村に取り残された「留守児童」と呼ばれる幼い子供たちが6100万人以上(2015年時点)いると言われている。これは中国のGDPが日本を越え、世界第2位となった今でも変わらない。
関連記事
中国の若者失業率「40%超」、投資・輸出・内需が同時崩壊している。元中共当局者が入手した習近平への極秘報告書が暴露する経済の末期症状
中国で成人による玩具購入が急増し、「自分を喜ばせる消費」が注目されている。若年層を中心に感情的満足感や懐かしさを求める動きが広がり、景気減速や将来不安が背景にあると指摘される。市場規模も拡大し、商品は高付加価値化している
北京大学の饒毅教授が、中国の学術不正は「世界記録級」と指摘。論文数の急増とともに不正の割合も前例のない水準に達し、処分の不十分さや監督体制の課題が浮き彫りとなっている
中国の著名大学に所属する生命科学分野の学者らに、論文不正疑惑が浮上している。中国科学院の元博士課程学生は、研究成果の収奪や論文署名をめぐる学術界の実態を証言した
最初は「8人死亡」その後「90人死亡」そして最終発表は「82人死亡」。中国・山西省の炭鉱爆発事故をめぐり、変化する中共当局発表の死者数に疑念の声が広がっている。