カナダ報告書 中共による選挙干渉の疑いや世論操作など実態が明らかに
1月28日に発表されたカナダの外国干渉に関する最終報告書では、一部のカナダ議員が外国勢力の影響を受けている可能性があるものの、議会内に「裏切り者」がいるという証拠は確認されなかったと結論付けられた。
調査委員長のマリー=ジョゼ・ホーグ(Marie-Josée Hogue)氏は、報告書の中で、中国共産党(中共)の統一戦線工作部がカナダの一部の華人コミュニティ団体に影響を及ぼしていることが明らかになったと指摘。さらに、カナダの選挙への干渉や、偽情報を用いた世論操作の可能性についても詳細な調査が行われた。
報告書では、中共がカナダの民主主義に干渉する最も積極的な勢力であり、カナダを最重要ターゲットと見なしていると指摘している。その背景には、カナダに大規模な華人コミュニティが存在すること、そしてカナダが複数の国際防衛同盟の重要メンバーであることが挙げられる。
関連記事
トランプ米大統領は27日、アイオワ州のレストランを訪問し、記者団との会話の中で「キューバは間もなく衰退する」と述べた
トランプ米大統領が、カナダが「中国と取引をする」ならばカナダ製品に100%の関税を課すと発言したことを受けての回答
トランプ米大統領は1月20日、ガザ和平プロセスのために設立した「平和評議会」について、将来的に国連に取って代わる可能性があるとの見方を示した
カナダのカーニー首相による訪中と経済合意の裏側を、専門家が分析。対中依存がもたらす安全保障上のリスクや、米国との同盟分断を狙う北京の戦略的意図、さらに台湾関係への影響について警鐘を鳴らす
ノーベル平和賞受賞者でベネズエラの野党指導者、マリア・コリナ・マチャド氏が、2025年12月にノルウェーで行われた授賞式に出席するため、命がけの脱出を余儀なくされていた。脱出映像は初めて公開された