韓国の法務省は9日、尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領に対し、出国禁止措置を取ったと明らかにした。(Photo by South Korean Presidential Office via Getty Images)

韓国裁判所 尹大統領に対する拘束期間延長の申請を却下

24日、検察の「非常戒厳特別捜査本部」は報道発表を通じて、「裁判所が尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領に対する拘束期間延長の申請を却下した」と発表した。

これに先立ち、検察は23日に高位公職者犯罪捜査処(以下、公捜処)から事件を引き継ぎ、ソウル中央地裁に尹大統領の拘束期限を翌月6日まで延長するよう申請していた。

裁判所は、「高位公職者の犯罪を独立した立場で捜査するために設立された公捜処法の立法趣旨や、捜査の公正性を確保するために捜査と起訴を分離し、これを公捜処と検察庁にも適用するという公捜処法第26条の趣旨、さらに検察庁の検事が補完捜査権を持つかどうかやその範囲に関して公捜処法に明確な規定がない点を考慮した」と説明した。

▶ 続きを読む
関連記事
韓国最高裁は、尹錫悦前大統領の逮捕状執行妨害や公文書偽造などをめぐる二審判決を支持し、懲役7年の実刑が確定した
2018年、川崎栄子さんら脱北者5人が北朝鮮政府を相手取り訴訟を起こした。今年1月26日、東京地裁は北朝鮮の不法行為を認め、原告1人につき2200万円の賠償を命じる判決を下した。川崎さんが北朝鮮で体験した地獄のような生活とはどのようなものだったのか
青少年の性転換をテーマにした映画『性別移行』が、韓国の映画祭で開幕作品として上映された。観客からは、教育や医療、家庭への影響を考えるきっかけになったとの声が上がった
G7サミットで、トランプ米大統領が韓国の李在明大統領を「強いリーダー」と評価。中東の戦争解決を引き合いに北朝鮮問題への主導を求めた李氏に対し、トランプ氏が呼応した緊密な米韓首脳外交の舞台裏
トランプ氏の発言に翻弄され、平壌へ駆けつけた習近平。その裏には、北朝鮮の核暴走が招く「日本の核武装」への強い恐怖があった。さらに原潜建造に動く韓国には沈黙せざるを得ない、中国の脆い外交実態を暴く