インドネシアのバリ島で開かれている 主要20カ国会議(G20)に出席するカナダのトルドー首相(Photo by Leon Neal/Getty Images)

カナダのトルドー首相が辞任 後任選びに注目集まる

1月6日、カナダのトルドー首相は、自由党党首の辞任を表明した。ただし、新党首が選出されるまでは首相職を続ける意向である。同時に、自由党の党首選出まで議会の休会を延長することを決定した。この発表を受け、次期党首が誰になるのかに注目が集まっている。

トルドー氏は同日、官邸であるリドー・コテージ前で記者会見を行い、この決定を正式に発表した。会見で、党内に「修復困難な内紛」があると指摘し、自由党が次期党首を選出した時点で、党首および首相の職を辞する意向を明らかにした。

この発表を受け、金融市場は敏感に反応した。6日午後4時30分以降、カナダドルは米ドルに対して0.82%上昇し、1カナダドル=0.6978米ドルとなった。また、カナダ国債の利回りもわずかに上昇した。マッコーリー・グループは報告書で、トルドー氏の辞任がカナダドルの見通しを支える可能性があると述べた。現在、カナダドルは米ドルに対して過去9年間で最低水準となっている。

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