グリーンランド北部の「ピツフィク宇宙軍基地」(旧チューレ空軍基地)(Traasdahl/Ritzau Scanpix/AFP/Getty Images)

デンマーク 自治領グリーンランドの防衛費大幅増額へ  トランプ氏の「購入意欲」に呼応

デンマーク政府は、自治領グリーンランドの防衛費を大幅に増額する方針を発表した。これは次期米大統領トランプ氏がグリーンランド購入への意欲を改めて示した数時間後のことだ。

デンマークのトロールス・ルンド・ポウルセン国防相は24日、同国のユランズ・ポステン紙に対し、防衛費増額の総額が少なくとも15億ドルに達する見込みだと明らかにした。同氏は、このタイミングについて「皮肉だ」とし、トランプ氏の発言を念頭に置いたコメントを付け加えた。

トランプ氏は22日、デンマーク王国内の自治領であるグリーンランドについて、アメリカによる管理と所有が「世界の安全と自由を確保する上で絶対に必要だ」と投稿した。

▶ 続きを読む
関連記事
大統領は来週から輸入税を発効させると述べた
リトアニアのナウセダ大統領は4月30日、トランプ政権が進める、ホルムズ海峡の航行再開に向けた「海上自由構想」への参加を支持すると表明しこの案を国家防衛評議会に諮る考えを示した。
「なぜ検討しない理由がある? イタリアは何の助けにもならず、スペインはひどかった。まったくもってひどかった」とトランプ氏は述べた
トランプ米大統領は29日、ホワイトハウスの大統領執務室で、同日にロシアのプーチン大統領と行った約90分間の電話会談で、プーチン氏がイランの濃縮ウラン在庫の処理について米側への協力を申し出たことを明らかにした
英紙タイムズは、中国が女性スパイを用いた「ハニートラップ」で米シリコンバレーに浸透し、半導体やAI分野の関係者から情報収集を図っていると報じた。米中技術競争の中で情報戦が激化と英紙が報じている