インドは中国からの鉄鋼輸入に最大25%の関税を課す計画だ(gettyimages)

インド 最大25%の関税検討 中国鉄鋼に対抗 

インド政府は、中国からの安価な鉄鋼輸入を抑えるため、最大25%の関税(セーフガード)の導入を検討している。この提案は、12月17日に商工相ピユシュ・ゴヤル氏が主催した会議で広く支持を得た。

ロイターによると、会議に参加した業界関係者は「調査終了後、緊急関税が導入される可能性が高い。1か月以内の施行が見込まれている」と述べた。

国内中小企業の一部は、鉄鋼価格の上昇が事業コストを圧迫するとの懸念から当初この提案に反対していた。大手メーカーが割引価格で中小メーカーに販売するという保障を受け、反対意見は収まった。

▶ 続きを読む
関連記事
インド南部のシヴァリンガ地区で11月30日、2台のバスが衝突する事故が発生し、少なくとも11人が死亡、60人が負傷した
東南アジア各国が豪雨による深刻な洪水と土砂崩れに見舞われ、死者は600人を超えた。インドネシアやタイなどで被害が拡大しており、各国が救助と復旧に追われている
マレーシア政府は、2026年から16歳未満の未成年によるソーシャルメディアのアカウント登録と使用を禁止する方針を発表した
20日、「中国共産党のスパイ」疑惑が持たれているフィリピン北部バンバン市のアリス・グオ前市長は、人身売買に関与した罪で終身刑を言い渡された
ミャンマー軍は最近、悪名高いKK詐欺園区を「掃討した」と発表し、爆薬を使って園区の建物を爆破したと主張。しかし「大紀元時報」の取材によると、複数の生存者や救助関係者は「それは外部向けの見せかけにすぎない」と証言している。