中国の経済危機にもかかわらず、中共政府は依然として国内の巨大な高速鉄道システムに全力を注いでいる。
中国高速鉄道網の拡大計画 利点と課題が交錯する巨大プロジェクト
中国は、引き続き全国規模の高速鉄道網整備を進めており、これにより得られる利点は評価されつつも、同時に他の緊急経済課題や資金の有効活用が必要とされる場面も浮き彫りになって来ている。
中国が掲げる全国高速鉄道網整備計画は、3つの重要な側面を示している。第一に、その広大なネットワークと洗練された車両が、中国政府にとって自慢の種であり、国内外のメディアからも称賛を集めている。第二に、提案されている計画の多くが不要な投資に終わる可能性があり、中国経済が直面する厳しい状況を踏まえると、労働力や資本、天然資源をより効果的に活用する方法が求められる。第三に、これらの計画は、中国のトップダウン型経済運営が抱える課題を明らかにしている。
中国の高速鉄道プロジェクトは、間違いなく現在世界最大規模のインフラプロジェクトであり、おそらく歴史上でも例を見ないものだろう。既存および計画中の路線は、中国東部の人口密集地を南の海口から北の満州まで結びつけ、さらに遠く西北部やチベット、ヒマラヤ山脈にまで拡大する予定だ。計画では、特別な路盤に総延長3万マイル(約4.8万キロ)の専用線路を敷設する計画だ。
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