(freeangle / PIXTA)

ジェネリック医薬品 4割強に当たる3796品目で不適切な製造=日本製薬団体連合会

日本製薬団体連合会(日薬連)は11月21日、ジェネリック医薬品(後発薬)を扱う全172社が実施した製造実態に関する自主点検の結果を公表し、8734品目中、4割強に当たる3796品目で製造販売承認書と異なる製造があったことが明らかになった。厚生労働省の会議で速報値として報告された結果によると、品質や安全性に影響はないとした。

背景には、急激な需要増加に対応できない生産体制や品質管理の不備がある。政府は医療費抑制の有効な手段として後発医薬品の使用促進を掲げ、2017年6月、後発医薬品の使用割合を80%とし、2020年9月までに達成させるという具体的な目標が設定された。しかし一方で、市場が急拡大し、メーカー間の競争激化と薬価下落の悪循環に陥ったことが指摘されている。

今回の自主点検は、2021年に実施された業界団体(JGA)による点検以降も品質不適切事案が発生していることを受けて行われ、今回、新たに自主点検実施範囲を拡大し、不適切事案に基づく項目を追加するなどの内容を盛り込んで行われた。

▶ 続きを読む
関連記事
13日午前9時15分頃、水戸市内のJR常磐線内原駅近くの踏切で、常磐線の特急列車と乗用車が衝突する事故が発生した。水戸警察署によると、この事故で、乗用車の運転手とみられる男性の遺体が車内から見つかった
震災から15年の11日、高市首相は追悼式で哀悼の誠を捧げ、Xでは「福島の復興なくして日本の再生なし」と復興への責任貫徹を表明した
防衛省は10日、神奈川県上空で訓練中の海上自衛隊哨戒機に対し、地上からレーザー光線が照射される事案が発生したとする。航空機の飛行の安全を脅かす危険な行為であり、防衛省は地元警察に通報、関係機関と連携して対応を進めている
人工知能(AI)の発展に伴い、AI依存が懸念され始めている。摂南大学現代社会学部の樫田美雄教授は、「嘘八百をAIが答えているのを書いてきて、僕の書いてもいない本を僕の書いた本だと参考文献に挙げる学生もいっぱいいる」と語った
東日本大震災15年、台湾賴清徳総統がFacebookで追悼。台湾の迅速支援と日本からの恩義を振り返り、防災・人道協力の深化を願う