2018年1月26日、メルボルンで行われたオーストラリア記念日の「侵略の日」集会を傍観する人々。(PETER PARKS/AFP via Getty Images)

豪州の「多文化主義」は崩壊し始めている=豪独立研究センタ(CIS)

オーストラリアのシンクタンク、独立研究センター(CIS)の報告書は、昨年10月7日のハマスによるイスラエル侵攻とそれに続く抗議活動が「政治的分裂と極化」を引き起こし、多文化共存の基盤を揺るがしていると指摘し、文化的対立を煽る現状に警鐘を鳴らす。

報告書によると、オーストラリアの多文化主義は、法律を守る限り、文化的・宗教的な信念を自由に追求できるという社会的合意に基づいてきたが、ハマスの侵攻以降、深刻な脅威に直面している。

「社会的結束や寛容の精神を促進するどころか、多文化主義はむしろ文化的分離を助長し、コミュニティ内の対立を煽る結果になっているようだ」

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