アメリカの自動車専門サイトEdmundsが、1万5千ドル（約223万円）で購入できる最も信頼性の高い中古車トップ5を推薦する。すべて日本製のこれらの車種は耐久性とコストパフォーマンスで高評価を得ている。経済的で信頼性の高い中古車を探している人には最適な選択肢である。

自動車修理チェーンのRepairPalも、これらの5車種の信頼性を高く評価している。また、消費者からもEdmunds（エドモンズ・ドット・コム）で高い評価を受けている。

コンパクトカー　2014-2018年モデルのMAZDA3（マツダ）　楽しい運転体験

2014-2018年モデルのMAZDA3は、運転の楽しさを提供し、スタイリッシュな外観の4ドアセダンと5ドアハッチバックの2つのスタイルがある。経済的な基本モデルから高級モデルまで、さまざまなバリエーションが用意されている。MAZDA3には2種類の4気筒エンジンがあり、マニュアルまたはオートマチックトランスミッションを選択できる。この期間には4WDの選択肢はなく、2019年に導入されている。このバージョンの高走行距離の車両は、1万5千ドル未満で購入できる可能性がある。

おすすめは、MAZDA3の2.5リットルエンジンで、パワフルな性能が魅力である。TouringまたはGrand Touringモデルは、標準装備が充実している。2017年には、マツダが車両の操縦性を改善し、内部も刷新した。

家族に最適な小型SUVの選択　2012-2016年ホンダCR-V

CR-Vは広々としており、実用的である。快適な5人乗りのシートがあり、後部座席の後ろには十分な荷物スペースがある。CR-Vは非常に操作しやすく、視界も良い。エンジンは1種類のみで、燃費は優れている。また、4WDも選択できる。CR-Vは信頼性が高く評価されており、良い選択肢である。

「おすすめ」　ホンダは2012年にCR-Vを再設計した。2015年の更新では魅力的なデザイン、より効率的なエンジン、現代的なインフォテインメント技術（情報　Information　娯楽　Entertainmentを組み合わせた造語で、自動車や家電製品など、様々な製品に搭載される機能）、運転支援機能が追加された。2016年の特別版CR-Vは特にコストパフォーマンスが優れている。

中型車　2013-2017年ホンダアコード　長年愛されるアメリカのベストセラー

数十年にわたり、ホンダアコードはアメリカ自動車市場のリーダーであり、2013-2017年モデルのクーペとセダンもその例外ではない。これらのモデルは4気筒またはV6エンジン、マニュアルまたはオートマチックトランスミッションを選択できる。どちらのエンジンも迅速な加速と満足のいく燃費を提供する。アコードの特徴には、広々とした内部空間、敏感な操縦性、使いやすいコントロールシステムが含まれている。

おすすめとして、2014年に発売されたアコードのハイブリッド車。燃費を最優先に考える方には、この車を試してみる価値がある。そうでない場合は、標準版のアコードをお勧めする。2016年には新しいタッチスクリーンシステムがApple CarPlayとAndroid Autoをサポートし、ドライバーは車載スクリーンを通じてスマートフォンのアプリを便利に利用できるようになった。

大家族向け中型SUVの最良選択　2014-2019年のトヨタ・ハイランダー

ハイランダーはこのリストの中で最も大家族に適した車である。このSUVは三列シートと十分な荷物スペースを備え、四気筒、V6、ハイブリッドエンジンを搭載する。V6エンジンを選べば、満足のいく加速を体験でき、ハイブリッドを選べば、最大の燃費効率を実現することができる。どちらのモデルも4WDを提供し、さまざまな装飾レベルが用意されているため、お客様のニーズに応じて選択が可能である。

おすすめとして、2017ｰ2019年のモデルには初期バージョンに比べて多くの改善が施されている。これには、より高い動力と燃費効率、増加した運転支援機能、スポーティなSE装飾レベルが含まれる。

頑丈で耐久性に優れるピックアップトラック　2005-2015年のトヨタ・タコマ

タコマ（米国トヨタ）はピックアップトラックの中で最も頑丈で耐久性に優れ、そのため非常に高い価値を保持する。走行距離が10万マイル（約16万キロ）未満で、価格が1万5千ドル未満の中古車を見つけるのは難しい。ピックアップトラックが清潔で適切にメンテナンスされている場合、6桁の走行距離についてあまり心配する必要はない。予算が限られている場合、基本モデルしか購入できないだろう。

おすすめとして、2009年以降のタコマには重要な安全機能が標準装備となる。豪華な雰囲気のタコマを求めるなら、2013年以降の限定版タコマを探すと良い。一般的に、タコマが新しいほど、情報エンターテインメント技術も向上している。