多国間連合で対中への圧力強化 日本など4か国 南シナ海で連携
アメリカ、オーストラリア、フィリピン、日本、ニュージーランドは南シナ海で新たな多国間連合海上行動を発表した。この行動は地域の平和と安定を目指し、中国共産党(中共)の増長する海上活動に対抗する国際的な努力の一環として位置づけられている。
アメリカとオーストラリアは南シナ海においてフィリピン、日本、ニュージーランドと共同で海上行動(MCA)を展開することを発表した。この地域はアジアで最も敏感な地点の一つと見なされている。
オーストラリア国防省は9月28日の声明で、「この海上協力活動は、平和で安定し繁栄するインド太平洋地域を支持するための、地域及び国際的な協力を強化するという私たちの共同のコミットメントを示している」と述べた。
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